ツクイは、エリアで異なる介護サービスを展開していることが多いため、その特徴を活かし、エリア内のさまざまな介護サービスに携わり、交換留学のように他サービスを経験できる職種「Area Crossing Tsukui-crew（通称ACT）」を導入しました。雇用形態や年齢に関わらず、介護の新しい側面に気づけて、職場や人間関係のミスマッチを解消でき、離職せずとも、自分にフィットした仕事や職場や、他の事業所で働くスタッフに出会え、介護の視点と技術が増えていく仕組みをつくりました。
スタッフ同士やお客様、そしてご家族との交流が盛んになり、地域の繋がりも強くなりました。

介護スタッフの仕事には、有資格者が行うべきものと、無資格者でもできるものがあります。その特性を活かし、業務内容を資格の有無で分解し、資格がなくてもできる業務をケアサポーターが担当する仕組み、「ケアサポーター制度」を導入しました。これによって、業務負荷の軽減とコア業務への集中を実現し、導入事業所では残業時間現象につながりました。そしてお客様満足度の向上、従業員のモチベーションアップが実現しました。