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有料老人ホーム 栄養士
チームワークで生まれる献立
ツクイ・サンシャイン小田原
栄養士
長田 彩花(2018年入社)
私一人ではなく、みんなでつくった食事を「おいしい」と言われたい
入社は2018年です。管理栄養士として、一つひとつの仕事に丁寧に向き合って、お客様に喜んでいただける食を追求していく。そんな使命感を持って、日々の業務に取り組んできました。入社から3年が経ち、1人で栄養士業務と厨房業務を兼務し、厨房を任せてもらえるようになりました。これまでは自分の力で「おいしい」と言ってもらえるよう頑張ってきましたが、現在は10名いる厨房のみんなの力でお客様に「おいしい」と言われるようにと、意識が変わりました。コロナ禍により、なかなか外出ができない状況の中で、食事というのはお客様にとって大きな楽しみだと感じます。イベント食や行事食などで、お客様に楽しんでいただける献立を工夫すること、また自分とはちがう職種のスタッフと話し合い、お客様一人ひとりに合った献立を考えることが仕事のやりがいです。同じメニューでも素材を柔らかくしたり、ひと口大にしたり、さまざまな工夫が求められます。お客様それぞれの嗜好や食のニーズを満たす食事を考えることは、いかにお客様に人生の喜びを感じていただくかを考えることと同じだと私は思います。
「おいしい」のために、厨房スタッフ全員のアイデアをまとめる
私は入社前から、食事をつくりながらお客様とコミュニケーションをとりたいと考えていました。食事受託の場合、お客様との接点がありませんが、ツクイは施設内でお客様のお顔を見ながら食事をつくっています。そこが入社の決め手となりました。お客様とお話をすると「ああいうのが食べたい」「こういうのが食べたい」と、本当に楽しそうに仰います。そうしたご希望に応えるためには、私自身がマネジメント能力をもっと磨く必要があると思います。お客様と同じように、厨房スタッフも一人ひとり個性が違います。この先今以上に食事を楽しんでいただくためには何が必要かを厨房スタッフ全員で考え、それぞれのアイデアを取り入れ、「お客様一人ひとりのための献立」をつくり上げたいです。これからも「おいしい」と言っていただくために、厨房スタッフ全員で力を合わせ、食の喜びを追求していきたいと思っています。
「献立」をみんなで考えられる職場
私は自分自身だけでなく、仲間の知見が一丸となった時、初めてお客様が望まれている食事を提供できると考えています。調理業務に限りませんが、一つの職種のチームワークではなく、他業種のスタッフと相談でき、連携でき、みんなでお客様一人ひとりのことを真剣に考えられる。それがツクイの魅力だと思います。一人で考えた献立より、たくさんの人が関わって考えた献立の方が絶対に「おいしい」と思います。
ある一日の流れ
出勤・仕込み
厨房へ行き、身じたくをします
次の日の献立を確認し、一人または仕込み担当の方と一緒に仕込みを行います
えんげ食作成
えんげ食の作成を行います
夕食の献立を確認し、準備を行います
夕食の準備
仕込み担当がいる時は、夕食の準備の後、献立作成や発注など事務作業をします
休憩
昼食は、スタッフの皆さんとお話しながら休憩をします
夕食の準備・提供
夕食の盛りつけでは、副菜から食形態ごとに盛りつけていき、副菜が終わったら主菜を盛りつけます
時間を見ながら配膳の準備を行っていきます
退勤