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訪問介護 介護職員
事業所と介護士の
“架け橋”となり未来の介護をつくる
川崎相模原第一エリア ACT(アクト)※
小田 陽子(2014年入社)
※エリア内のさまざまな介護サービスに携わりキャリアを積むことができる「Area Crossing Tsukui-crew」略してACT
生活が仕事の糧になり、仕事が生活の糧になる
新卒からプログラマーとして2年間働き、結婚、出産。その後9年振りに働くことになり、非常勤で介護職員を始めました。それまでの仕事経験を活かそうとして介護を選んだわけではありません。むしろ家事や近所付き合いなど、日常生活で学んだことが現在の仕事に活きているように思います。また逆に、訪問介護などで培った経験が、自分の生活にいい影響を与えてくれています。ツクイへの入社後、祖母に介護が必要になり、私も一部を担いました。仕事で経験していたから、柔軟な姿勢で祖母の介護に対応できたと思いますし、祖母の最期を看取る時に覚えたことは、日々の仕事でとても役立っています。
はじめは他の介護職も経験してみたいと思っていたので、ツクイで非常勤の訪問介護員として週3日程度のペースで働きつつ、他社の介護業務も含めトリプルワークを2年間していました。その後、ツクイで働く時間が徐々に増え、週5~6日働くように。正社員となりACTとして働くようになってからは、デイサービスや小規模多機能型居宅介護でも働いており、入浴、排泄、移動などの介助や送迎、レクリエーションなどさまざまなケアを担当しています。
私たちが介護を受けるこれからの時代の介護をつくる
大切にしているのは、お客様との関係づくりです。デイサービスと訪問介護では、お客様との関わり方が違います。訪問介護は、お客様の家の中に入れていただくという特殊な状況なので、まずは信用してもらうためのコミュニケーションが必要だと思っています。
お客様のリズムに合わせること。事務的な話だけではなく世間話も交えること。相手から聞くだけじゃなく、自分の話も聞いてもらい、お客様になるべく素の姿を見せることも重要だと思います。お客様に自分を「知ってもらう」ことで、初めてお客様に一歩近づけるんです。
また介護の現場では、スタッフが長い間同じメンバーでずっと一緒にいると、難しいことがたくさん起こります。だから私はスタッフからも話が聞けるACTになりたいです。ACTは特定の事業所に配属されないので、スタッフはACTの私にだからこそ話せることがあると思います。ACTならではのやり方で、職場環境の向上に貢献できる存在を目指しています。また、ケアマネジャーの資格を取得し、お客様へのケアの質を高めることはもちろんですが、事業所と介護士を繋ぐ存在になりたいということを強く思っています。そして、未来の介護——私たちが介護を受けるこれからの時代の介護の在り方を考え、つくり上げることに挑戦したいです。
介護の経験問わず、何でも言える職場
介護の経験がない人でも、のびのび働ける環境だと思います。福祉に特化したeラーニングサービス「イーケアラボ」など、研修制度がきちんとしています。また、人間関係も含め、疑問に思ったことを解消できる環境が整っていると感じます。女性が多く賑やかですし、1日の時間の使い方もフレキシブルに調整できるので、お子さんがいる方でも働きやすいと思います。
ある一日の流れ
出勤・朝礼
在宅訪問(2~3件)
午前中に2~3件のお客様宅へ訪問し、食事介助、入浴介助、買い物代行、掃除などを行います。お客様によって提供するサービスは様々です。
休憩
在宅訪問(2~3件)
午後も2~3件のお客様宅へ訪問します。
日によっては遅番もあり、夕食準備なども行います。
退勤