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スタッフインタビュー3 介護中

介護とは、その方の人生を尊重し、 受入れ、老成病死を学び、 自分自身の生き方を考える事。有料老人ホーム 計画作成担当者 石川 かおる

公私とも、介護に深く関わって

私が“介護”について意識したのは、30年ほど前。穏やかだった私の祖母が大腿部頸部骨折で手術、入院をしたとき、認知症も併発して病院では家に帰りたいと大騒ぎ、点滴を引きぬいて血まみれになるなど大変な思いをしました。実家で祖母の介護が始まりましたが、その頃は誰に相談してよいのかも情報もないような状況でした。同じ頃に母に末期の癌が見つかり、私はすでに結婚して小さな子供が2人いましたが、夫と相談して、住民票を実家に移し子どもを保育園にいれ、実家で父と妹と3人で母と祖母の介護を行いました。今でいう“ダブルケア”です。母と祖母を見送り半年ほど経ったころ、夫の父の持病の心臓病が悪化し、糖尿病もあるので同居をしてほしいと希望があり、同居が始まりました。義父母の介護を考えたときに、友人から“ヘルパー”という職業を教えてもらい、勉強をする機会を持ちました。学ぶうちに、仕事として介護をしてみたいと思うようになり、ヘルパー2級、介護支援専門員、認知症ケア専門士、社会福祉主事と資格を取得しました。

子どもたちも成長し、義父母の17年に渡る介護を終え、これからは生涯の仕事として本腰を入れて介護の仕事をしたいと思った時に『ツクイ・サンシャイン横浜野毛』のオープニングスタッフの募集があり、応募しました。会社説明会に参加し、家から交通の便がよく地域密着の有料老人ホームということで興味を持ったことと、何より施設長やスタッフの皆さんから、会社や仕事、地域に対しての熱い思いと深い愛を感じ、一緒に働き学びたいと、私自身も熱い思いを抱きました。

仲間と共に、これからも最善のチームケアを

『ツクイ・サンシャイン横浜野毛』で働き始めてからは、仲間に恵まれ充実した毎日でした。そんなとき、夫の癌の再発がわかりました。夫は“俺に介護は必要ないよ。自分は定年まで働くつもりでいるし、今までと変わりない生活がいい。お前もやりたい仕事なんだから続けて。やめる事はないよ”と口数の少ない夫でしたが、“仕事は続けて”という言葉が私の心の迷いを一掃し、拠り所となりました。その後いよいよ抗がん剤も効果が無くなり、かなり厳しい状況を医師から伝えられ、退職を申し出ました。その時施設長から“介護休暇の制度があるので利用して介護に専念しては”とアドバイスいただきました。事務所の仲間からも“いつまでも待つので必ずまた一緒に働きましょう”と励ましてもらったこともあり、休暇を取って介護に専念しました。

それから1ヵ月後主人は亡くなり、辛く悲しいときを過ごしましたが、又仲間から暖かく迎えてもらえ、仕事に復帰することができました。
今、お客様やご家族が、ご病気や介護の事で悩まれている事をお伺いしたり、職場仲間が家庭の事で悩んでいるおとの相談を受け、共感し、寄り添えるのは、自分自身の経験がすべて活きているからだと感じます。仕事をつづけたことで、気持ちも前向きになることができました。100人いれば100通りの介護があり、これが正解ということはありません。何が今大切なのか、お客様とご家族の思いと受け止め、仲間と共に最善のチームケアをこれからも行っていきたいと思います。

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