自分の経験を活かし
ながら、
試行錯誤の
日々を楽しむ
訪問入浴 ケアクルー
2021年入社
現代人間学部卒
水野 純也
JUNYA MIZUNO
ツクイを選んだ理由と仕事のやりがい
ツクイの姿勢への共感
私は学生時代、知的障がい者の方々が暮らすグループホームで、入浴支援のアルバイトをしていました。「人のお世話をするのが自分には向いているのではないか」と考えていたところ、ツクイで働いている知人から訪問入浴という仕事があると聞き、自分の経験が活かせるかもと思って興味を持ちました。また、職場の雰囲気も良く、皆さんがいきいきと働いているということを知り、ツクイに対する関心が深まっていきました。更に詳しく話を聞いていくうちに、「一人ひとりに合ったケア」ということを大切にしているツクイの姿勢に共感し、「ツクイで働きたい」と強く思うようになりました。
私が従事する訪問入浴というのは、お客様のご自宅まで伺い、障がいや病気によりご自宅での入浴が困難な方にも、安心して入浴を楽しんでいただくためのサービスです。一人ひとりに合ったケアをするために、事前にご自宅やお客様の状況を確認し、できる限りご希望の場所で入浴ができるようにしています。
仕事を始めて最初の頃は、浴槽が重くて筋肉痛になるなど、大変でした。でも、チューターの方が丁寧に教えてくれたので、徐々に仕事のコツをつかんでいくことができました。
今後の目指す姿
試行錯誤する面白さ
私たちツクイの訪問入浴では、お客様とスタッフの負担を少しでも減らすため、「スライディングボード」という新しい器具を導入しています。使い方は、ベッドと浴槽の間にボードを架け、お客様を滑らせて移動させるというものです。この器具は採用されてから、まだ2~3年しか経っていないため、自らが作業方法を確立していく必要があります。「もっと良い方法はないか」、「もっと上手くできるようになりたい」と試行錯誤する毎日です。訪問入浴というサービスを進化させていくことには、責任と同時に面白さも感じています。
訪問入浴は3人1組で行うのでチームワークが非常に重要です。移動中の車内、事業所に帰ってからも、今日の良かった点、悪かった点、さまざまな話をすることで、お互いの理解を深めていき、次の現場に活かしています。
これからも多くの経験を積み重ねて、現場のみんなから信頼される存在になりたいです。また、お客様からは、「この人なら安心してケアを任せられる」と言ってもらえるような人になりたいと思っています。
ツクイの“Life Creator”として、学生の皆さんへメッセージ
挑戦が成長につながる
失敗を恐れず、色々なことにチャレンジしてください。ツクイには働く人のニーズに合わせたさまざまなキャリアプランが用意されています。私自身、今は訪問入浴という仕事をしていますが、将来的には介護福祉士、社会福祉士などの資格を取得して、仕事の幅を広げていくことも考えています。
- 出社、朝礼1日の洗体・洗髪で使用する物品を準備します。それらを入浴車に積み込んだ後、お客様一人ひとりの記録を見て、体調の変化の有無や処置の内容を確認します。
- 訪問入浴(約3件)介護職員2名と看護師1名で1チーム。日によってチームの編成は異なります。準備から入浴終了までは約40分。午前中で約3件のお客様宅へ訪問します。
- 休憩
- 訪問入浴(約3件)午後も約3件のお客様宅へ訪問します。
- 帰社、ミーティング1日使用した物品を片付け、次の日の準備を行います。
- 退勤