先輩社員の声:釣 佳奈子

ツクイは社員一人ひとりの
個性が輝く場所

デイサービス ケアクルー 兼 生活相談員
2022年入社
法学部卒

釣 佳奈子

KANAKO TSURI

ツクイと介護業界を選んだ理由

地域の高齢者の孤立しがちな姿に危機感を覚えて

以前から地域社会や高齢者福祉に関心を持っていましたが、高齢者が孤立しがちな状況があることに心を痛めていました。高齢者が自宅にいながら地域とつながり、周囲と交流していくためには、介護・福祉のなかでもデイサービスが最も適していると考え、この分野をリードしているツクイを志望しました。

入社して2年半が経過しましたが、今も心に残っている言葉があります。最初に配属された事業所の所長が語った「デイサービスの1日の利用料金と東京ディズニーランドの入園料は同じくらいなんだよ」という言葉です。テーマパークでお客様が感じる楽しさや価値を、私たちは本当に提供できているだろうか。そう自問すると、自分が提供するサービスの質がまだ十分でないことを改めて感じました。そこで、ほかのスタッフたちと協力しながら、お客様にもっと楽しんでいただくための工夫を重ねていきました。この言葉は、私が自分の仕事を見つめ直すきっかけとなっただけでなく、日々業務を進めていく上での重要な指針となっています。

仕事のやりがいと
魅力

55歳から105歳まで、
お客様お一人おひとりの心に寄り添いながら

私は現在、新規のお客様とそのご家族、ケアマネジャーに対してツクイのサービスの仕組みや魅力をご説明し、疑問や質問にお答えする生活相談員の業務に携わっています。また、サービスメニューやイベントの立案も手がけています。お客様がデイサービスに期待されることや機能訓練の目標を一緒になって考え、計画書にまとめる作業は非常にやりがいがあり、それが新たなお客様の利用につながったときは充実した気持ちになります。

また一口にデイサービスと言っても、お客様は55歳から105歳までと幅広い年代にわたっていますし、お一人おひとりの心身の状態やご家族の状況は大きく異なっています。あらゆる年代の方々に楽しんでいただける企画を立てるのは難しい仕事ですが、その分やりがいも感じています。介護の現場は人材不足という課題に直面していますが、人手不足や時間不足を言い訳にすることなく、デジタル技術を活用するDX(デジタルトランスフォーメーション)などを通じて業務の効率化を図りながら、お客様の期待を超える質の高いサービスを提供していきたいと考えています。

入社後の気づき

心のこもったサービスで、より良い社会の実現に貢献していく

介護は特殊な業界であり、特別な仕事だと見られがちです。しかし、介護の仕事もお金を対価にサービスを提供しているという点で一般企業と変わりありません。一般企業が売り上げを伸ばすために商品やサービスの品質向上に取り組むように、私たちもお客様に満足していただけるよう日々の業務に励むとともに、介護・福祉に関する知識とスキルを高めていくことに力を注いでいます。また、事業所をより良くしていくこと、会社の成長に寄与していくことも大切な使命です。これからも心のこもったサービスで豊かな社会の実現に貢献していきたいと考えています。

  • 8:00
    朝礼
    1日の業務の流れを確認し、
    その日の注意事項を
    スタッフ間で周知します。
  • 8:30
    受け入れ
    お客様を受け入れ、連絡帳を確認します。
  • 10:00
    翌日準備
    翌日の確認や電話対応を行います。
  • 12:00
    休憩
  • 13:00
    見学対応・契約・
    担当者会議など
    デイサービスの見学対応やお客様に関する会議に出席します。
  • 14:00
    事務業務
    計画書の作成や連絡帳の準備を行います。
  • 16:00
    翌日準備
    次の日の予定確認や、ケアプランに基づいた介護サービスの確認を行います。
  • 17:00
    退勤

休日の過ごし方

ゲームや料理、アウトドアなど、さまざまな活動を楽しんでいます。また数年前から教室に通って着付けの勉強をしています。着物を着て舞台を見にいくことがいま一番のリフレッシュ方法になっています。

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