お客様とツクイの
100年に向けて
代表取締役社長
高畠 毅
ツクイの介護は、1983年に訪問入浴からスタートし40年以上の歴史があります。現在は、株式会社ツクイの介護事業を中核事業としながら業容拡大し、現在では子会社6社を有するグループ企業へと成長しました。
『超高齢社会の課題に向き合い、
人生100年幸福に生きる時代を創る』の実現に向けて
当社グループのMissionである『超高齢社会の課題に向き合い、人生100年幸福に生きる時代を創る』の実現に向けてグループが一体となって取り組んでいます。
これまでツクイの介護はデイサービスを中心に成長してきました。そして超高齢社会となった今、デイサービスだけでは実現できない「最後まで自宅で暮らすことをどう支えるか」にチャレンジしています。
社会にないものを創造していきたい
介護の現場で働くスタッフがお客様のご要望をたくさん受け止めて、そのニーズに対応していくことが大切です。そのためには、お客様とどのように信頼関係を作り、要望を聞けるようになれるのか。私が訪問入浴のスタッフであった頃、手を動かしながらも、目や口ではそれぞれ違うことを意識しながら、考えて行動していました。お客様がお風呂に入りきれいになることは当たり前。それ以外の部分でどのように喜んでいただくか、自分たちにできることは何かを考えていました。
昔と今とでは考え方も人間関係もテクノロジーも全く違います。お客様のニーズも多様化しています。そうした環境の中で多くの方が満足できるサービスを考えることは、実現の難しい大きな夢ではありますが、社会にないものを創造していく、それが企業として取り組むべき重要なことだと思います。そのために組織の風通しが良く、意見が出やすい体制をつくっていきたいと思っています。
私たちが介護を受ける側になったときのことを想像して、その時に本当に幸福な人生を送れているかどうか。私たちのビジネス自体が実証実験だと思っています。そして、企業の枠を超えて、サステナブルな社会を実現するためツクイグループとして、環境・社会・スポーツ・ダイバーシティの観点から様々な取り組みも進めています。
会社が100年続く企業になれるかどうか。
お客様とツクイの100年に向けて、一緒に挑戦する仲間をお待ちしています。